「このまま今の暮らしを続けていいのかな」
そんな違和感を抱えながらも、忙しさに流されていた頃の自分にとって、
トレーラーハウスという選択肢は、ひとつの“希望”でした。
毎日仕事に追われて、気づけば家はただ寝るだけの場所。
家族と一緒に暮らしているはずなのに、
どこかすれ違っているような感覚。
本当は、もっと心地よい暮らしがしたい。
もっと“人間らしく”生きたい。
そう思いながらも、現実はタイパとコスパを優先する日々。
そんな違和感を抱えていた頃、出会ったのが
トレーラーハウスという暮らし方でした。
トレーラーハウスって、ご存知ですか?
名前の通り「住めるトレーラー」。
コンパクトながら、しっかりと生活できる住環境が整っています。
そして最大の特徴は、家ごと動かせること。
牽引できる道路があれば、場所を変えて暮らすこともできる。
(もちろん制約はありますが、それでもこの自由度は魅力的です。)
私は昔から、「夢のマイホーム」にどうしてもワクワクできませんでした。
会社員時代、上司に
「そろそろ家を買って落ち着いたらどうだ?」
と言われたこともありました。
でも正直、ピンと来なくて。
きっと私は、ひとつの場所に縛られる生き方が合わないんだと思います。
地震、台風、異常気象。
これからの時代、何が起きてもおかしくない。
そんな中で「ここに根を張る」と決めることに、
どこか違和感がありました。
その感覚にフィットしたのが、トレーラーハウスでした。
基礎は最小限。
もし環境を変えたくなったら、家ごと移動することもできる。
“暮らしを固定しない”という選択。
これが、自分たちの価値観にしっくりきたんです。
そんなトレーラーハウス。
試しに概算見積もりをしてみました。
参考にしたのはこちら
YADOKARI トレーラーハウス TI-6m
結果は──
10,791,000円。
本体価格に加えて、配送費やエアコン、ロフトなどのオプション込み。
この金額を見たとき、正直思いました。
「これ、現実的じゃないか?」
今回のサイズは約13㎡。
さすがに家族3人で暮らすにはコンパクトかもしれません。
でも、可能性はすごく感じています。
なぜなら、今の我が家は
1LDK・47㎡の賃貸で3人暮らし。
5年住んでいますが、このサイズ感がとても心地いい。
たまにリモート会議で個室が欲しくなるくらいで、
それ以外はほとんど不自由を感じません。
もし庭があれば、
室内はもう少しコンパクトでもいいかもしれない。
例えば、
約20㎡のトレーラーハウスを2台。
合計40㎡くらいで暮らす。
これ、かなり現実的でワクワクしませんか?
しかも、おそらくトータルでも3,000万円はいかない。
さらにいいなと思うのは、「変化に対応できること」。
娘が大きくなって家を出たら、
1台は手放してダウンサイジングする。
暮らしを固定せず、その時々に合わせて変えていく。
これって、これからの時代に合った住み方なんじゃないかと感じています。
海外では、
オーストラリアやニュージーランドでは
トレーラーハウスで暮らす人も珍しくありません。
トレーラーハウスを含むタイニーハウス専門のYouTubeチャンネルもあるほど。
でも日本では、
特に子どもがいる家庭でのリアルな暮らし発信はまだ少ない。
だからこそ。
数年以内に、我が家もトレーラーハウスでの暮らしに踏み出して、
そのリアルを発信していきたいと思っています。
都会でも、地方でも。
「もっと自由に、身の丈で暮らす」という選択肢を広げるために。
