先日、初めて釣りのメジャー大会(G杯チヌ)に参加しました。
結果は釣果ゼロ。
でも収穫は多い。
非常に厳しいコンディションの中で、それでも最後まで自分の釣りを出しきることができました。
34歳にして初めて参加したメジャー大会。
そこで68歳の先輩にこんな話を聞きました。
「定年後にこの大会に出始めてね。
10年連続でチャレンジしたら、一昨年優勝して全国の切符を手にしたんだよ。」
「34歳!?それなら、まだいくらでもチャレンジできる。また来るといいよ。」
その言葉が、ずっと頭に残っています。
『そもそも、なぜ今回大会にチャレンジしたのか。』
妻から聞かれました。笑
実はこれ、
“身の丈な暮らし”の輪郭をはっきりさせるためでもあります。
ふと、
「こんな生活ができたらいいな」と思うことってありませんか?
テレワークでどこでも働けたら。
タワマンに住めたら。
海外で暮らせたら。
大小いろいろあると思います。
ただ、それが本当に自分にフィットするかは、
やってみないとわからない。
私も以前、フルリモートで働いて、
好きな北欧で暮らせたらいいなと思ったことがあります。
新婚旅行で訪れたフィンランドは、本当に最高でした。
初めて来た気がせず、旅行というより故郷に帰ってきたような感覚。
ところがコロナ禍で実際に仕事がフルリモートになってみると——
これが全く合わない。
デスクワーク中心の生活が体に合わず、
座っていられないし、集中も続かない。
すぐ眠くなるし、家の中のあれこれが気になってしまう。
「これは無理だな」と思いました。笑
お陰で『フルリモートっていいな』、という理想像と、
きれいさっぱりおさらばすることができました。
そんな経験もあって、
私はよく思うんです。
「それ、本当に自分に合うの?」
だから今回も大会に出ました。
自分の釣りの腕前はどの程度なのか。
大会で活躍するプロアングラーへの憧れは、どのくらい本物なのか。
それを知りたくて。
結果は釣果ゼロ。
でも、
自分の現在地は、少し見えた気がします。
そして68歳の先輩の言葉。
「34歳なら、まだいくらでもチャレンジできる。」
また来年、出てみようかな。

